これからの時代、個人こそWebサイトを持つべきだという話

公開日
記事の執筆者
Hiroki Ueno

想定する読者

  • 会社員や公務員のような本業に従事しつつも副業として自分のサービスを提供する人たち
  • 個人でビジネスを立ててサービスを提供する人たち

背景

インターネットの出現と発展、それに伴うコミュニケーションの効率化、他方で労働に対する価値観の変化があり私たちの仕事のスタイルも変わりつつあります。

個人がこれまでになく不特定多数の人たちに対して容易に働きかけることができる時代であると言えるでしょう。

そんな時代にあって、会社員として、公務員として働きつつも余暇で自分の得意なことをサービスとして設計して世の中に提供することが可能になってきています。

また、世の中に生まれつつあるSaaSと呼ばれるサービスを活用することで、個人であってもスケーラブルなビジネスを展開することが可能になっています。

これまでは会社/組織としてその分野の専門家を配置してビジネスを展開することが主でしたが、それぞれの専門家を社内/組織で抱えるのではなく、外部のSaaSを活用して置き換えることが可能になってきています。

課題

個人でビジネスを立ててサービスを展開することが可能になりました。それに伴い、これまでは会社など生産主体組織の関心ごとであったはずの集客や顧客管理、経理等も個人の関心ごとになりました。これは個人にとって大きな課題であると言えます。

私たちteamLotheはWebの専門家としてサービスを提供しています。なので、集客やブランディングの観点からこの課題に対して提言をすることにしました。

個人こそWebサイトを持つべきである

提言としてはこの通りで、個人こそWebサイトを持つべきです。

その理由を細かく見ていきましょう。

集客やブランディングを任せよう

個人としてサービスを提供していく際、まずはサービスを提供しているということを世の中に知ってもらいたいですよね。

そして、提供しているサービスがどのようなものか、どういう人に向けたサービスなのか知ってもらいたい。

そのためには情報発信することになるかと思いますが、自分で情報発信し続けるには工数が発生します。

情報発信に工数をかけるよりもサービス提供に工数を投入したいわけです。

そこでWebサイトは役に立ちます。

継続的に情報発信してくれる

Webサイトは基本的には24時間365日休むことなく情報発信をしてくれます。情報に更新があれば、Webサイトを更新しますが、変更がなければ特に工数を必要とすることがありません。

構築や運用は外部に任せる

Webサイトを通して継続的に情報発信するためには、構築と運用の作業が発生します。しかし、どちらも比較的専門的な知識が求められるため、自分の工数で対応しようとすると少なからず時間がかかります。ある程度の内容であれば検索して対応することも可能です。しかし、途中で詰まったり、細かな見落としで時間を消耗することが多いのも事実です。

構築と運用に関しては、良きパートナーとなるWebの専門家に任せるのが良いでしょう。餅は餅屋に任せて、サービス提供に注力しましょう。

信頼を獲得しよう

さて、ここからは別の視点となります。サービス提供を受ける側の立場に立って想像してみてください。

AさんとBさんがおり、彼らは同じようなサービスを提供しています。大きな違いはといえば、AさんはWebサイトを用意してサービスの詳細を発信し、自分の紹介をしています。Bさんは特にWebサイトを用意していません。ここであなたがAさんBさんどちらのサービスに興味を持つでしょうか。

サービスが細かい点でどうか、料金体系はどうなっているのか、どういう人間がサービスを提供しているのか、困ったときにどこに連絡すればいいのか。気になることはたくさんあるでしょう。そうした場面でWebサイトは活躍します。

Webサイトを用意して顧客視点に立った情報発信をすることで個人としての信頼獲得につながるはずです。

母艦として活用しよう

今ではWebサイトだけではなく、TwitterやInstagram等のSNSだったり、Youtubeなどの情報配信ツールがあります。それぞれの媒体はそれぞれの特性に応じた活用をすると良いです。

その際に、それぞれの情報配信ネットワークのハブとなるような、あるいは母艦となるような場所があるとさらに情報配信のネットワークを強化することができます。

たとえば、Instagramを見た潜在顧客が説明欄のWebサイトへのリンクを辿り、WebサイトからYoutubeコンテンツに興味を持ってYoutubeに遷移するという導線を設計することができます。

また、コンテンツを増やすことでSEO(検索エンジンの順位を上げること)にも貢献して継続的かつ効率的に集客のサイクルを回すことが可能になります。

まとめ

長くなりましたが、この記事では個人こそがWebサイトを持つべきであることを提言しました。

Webサイトはこれからの時代、当然これまでも重要なツールでしたがより一層重要なツールとなるはずです。

まだ活用されていない方は、ぜひ活用しましょう。個人こそがWebサイトを活用する時代なのです。

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